どうしても虫歯が深く、歯の中にある神経まで到達していた場合神経を取らなくてはいけません。神経を残した方がいいとお話しましたが、そこまで虫歯に感染している場合は保存が難しく、無理して残したとしても痛みが収まらないケースが多いからです。
神経を抜くとはどういう治療になるかというと、上の図のように神経が入っている管に細い針のような器具を使い神経を取り除くという治療になります。
そして神経が入っていた空間が綺麗になった後に硬いゴム状のお薬を詰めてその上に土台を立てて冠を被せて治療が終了するという流れになります。
しかし神経が入っていた空間を綺麗にするためには何回かお薬の交換が必要となります。
この時が問題で痛みが無くなったからかお薬のつめかえにいらっしゃらない方がいます。
確かに神経を取り、痛みは収まり良かったのかもしれませんがここで放置するともっとややっこしい事になってしまいます。
簡単にいうと歯が腐っていってしまうのです。お薬の効き目は約二週間と言われており、それ以上放置すると徐々に中が悪くなっていきます。
神経を取る治療を中断し再開しても放置していた歯は感染している場合が多く、再度お薬の入れ替えになります。そしてまた来なくなるという悪循環を繰り返し行ってしまうと最終的に歯を抜かなければならないということもありえるのです。
どうか神経を取る処置をされた方は最後被せ物を被せるまで頑張って治療していただきたいとおもいます。
歯科衛生士 秋島
友枝歯科クリニック平尾
アンチエイジング研究所
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日付: 2015年1月29日